2017.06.12
こんにちは。伊勢で国産あさりの加工を営んでいる六花社です。
今年は例年になく、国産あさりの水揚状況が芳しくありません。
いつもなら5月は多くのスーパーの売場ではあさりの量り売りなども行われ、1年間の中でも一番あさりが売れる時期なのですが、
今年はなかなかそのようなシーンを見かけることは無かったのです。
この状況は弊社だけの話ではなく、全国のあさりの生産者やあさりの加工メーカーに共通することのようです。
今までは、春先には「あさりが湧いてくる」「あさりの潮干狩り」といったイメージが
非常に強かったとは思いますが、これからはそんな簡単にはいかないのかも知れません。
昨年のいかの不漁も同じようなことなのかも知れませんが、豊富な水産資源がどんどん減少している気がしてたまりません。